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 月 別 庭 木 の 手 入 れ
 9 月の庭木の手入れ

 今年の夏も猛暑で熱中症にかかる人が全国的に多いのではないでしょうか。樹木も例外なく葉焼け、日焼け、幹焼けを起こし、とくに葉の薄い落葉広葉樹であるハナミズキ、ナツツバキ、ケヤキ、モミジなどの梢端部の葉が褐色になっているのを見かける時期です。9月の前半は残暑が厳しく8月と同様の対策が必要です。具体的には、日覆いや地温上昇防止のための敷きわらやマルチをします。

水やり もし庭土が乾燥しているのでしたら、週に一度午前中に水やりをします。

庭木・花木の植え付け 
 広葉樹、針葉樹を問わず、常緑樹の植え付けや根回しの適期です。特に常緑広葉樹でも太い木の適期といえます。ツバキ、サザンカ、モチノキなどです。また、来春まで移植を待てるものは、今のうちに根回しをして、細根を出させるようにします。春に取り木して十分に発根したものは9月中旬に親木から切り離して植え替えをします。発根の不十分なものは春まで待ちます。

剪定 
 コデマリ、ユキヤナギ、ドウダンツツジは10月に花芽ができるので早めに刈り込みます。生け垣の刈り込みの時期で、今刈り込めば、春まで形を崩さずに保てます。

病虫害の防除  
 害虫はイラガやミノムシが発生するので見つけ次第、捕殺します。ミノムシはラカンマキ、ウメ、ツツジ、ナンテンなどにつきます。マツカレハは第2回の発生をするので枝の部分や幹を観察して、スミパイン乳剤を散布します。保護色となっているので注意深く観察します。チャドクガの発生も同様に2回目となります。
 
 なお、イラガ、マツカレハ、チャドクガは直接皮膚に触れるとかぶれたり、痛みがはしるので注意します。

 また、気温が高く乾燥するとハダニも依然として加害を続けるので、水圧をあげて葉裏に水をかけてハダニを洗い落とします。バロックフロアブルがハダニの殺ダニ剤として農薬登録されています。

(森林資源課)

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