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 月 別 庭 木 の 手 入 れ
 5 月の庭木の手入れ

 5月は若葉の緑がみずみずしく、また花の多い季節です。気温も上昇し、病虫害の発生も多くなります。

水やり 葉を展開したり開花するために大量の水分を必要としますので、土も乾きやすくなっています。雨が降らない日が続いて土が乾燥しているのでしたら、週に一度午前中に水やりをします。また植え付けて2年以内の庭木の根元には、厚めにバークたい肥や腐葉土、ピートモスなどを敷いて乾燥に備えます。

庭木・花木の植え付け 植え替えの時期ですので、花の終わった鉢植えや移植が必要な常緑樹は植え替えます。鉢植えでは2年経過したものは、鉢の中を根がぐるぐる巻きの状態になり、底穴から根が出て根詰まりの状態になります。こうなると水分、養分がうまく吸収できずに弱るので植え替えをします。一回り大きな鉢か、元の鉢に赤玉土2に対し腐葉土1の割合に混ぜたものを使います。根詰まりの状態の根をほぐして、鉢に収まる程度に根切りをします。

 剪定 クロマツ、アカマツ、ゴヨウマツのみどり摘みを行います。マツ類の新芽、いわゆる、みどり(ローソクとも言う)が長く伸びてきます。この新芽をほっておくと、枝元に葉のない、間延びのした枝になります。時期は、葉が広がりかけるときに、みどりを摘みます。早い時期にみどり摘みすると、また新芽が出てくるので、注意が必要です。1カ所から5,6本のみどりが不揃いな長さで出てきますが、半分の2〜3本にします。勢いが強く長いものは根元から摘み、短いものはそのままにしておきます。

 ゴヨウマツでは、クロマツほどのみどりは出てきませんので、全体のバランスをみて弱いみどり摘みとなります。幹に古いあら皮が着いているようでしたら、ブラシでこすり落とすと見違えます。とくに、アカマツの樹皮がきれいです。

 春から伸びた生垣や苅込物(ツゲなどの玉もの)の第1回目の苅込の時期でもあります。花の終わった花木では、花殻を切り取って、結実しないようにします。ツバキ、サザンカは開花枝を枝元から切り、枯れ枝や込み合った枝を間引きます。ツツジ、サツキなども花が終わり次第、苅込みます。

 施肥 サクラ、ウメなど花が終わったら、お礼肥として油かす、鶏糞などを与えると来春、花を多く楽しめます。

病虫害防除 カシ類やマサキの葉にはウドン粉をふりかけたようなウドンコ病が出てきます。発生初期に、病葉を取って、トリフミン水和剤3000倍を散布します。また、サツキのもち病は、見つけ次第、葉を摘み取って処分します。

(森林資源課)

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