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 林木育種事業

 事業の目的

林業生産性の向上および森林の持つ公益的機能の発揮を図るため、林木の遺伝的特性を利用し、林木の成長量増大および材質の改良並びに気象害・虫害による各種被害に対する抵抗性向上等林木の形質改良を進めることを目的としています。

 事業の概要

昭和44年に宇陀市室生向渕地内に造成した林木育種園(5.3ha)を拠点として、精英樹選抜方式による林木育種事業を実施しています。

1.育種園の管理

採種・採穂園、苗畑、展示林等の育成および管理を行っています。

(室生育種園正面入口)

2.次代検定林の調査

精英樹および気象害抵抗性の育種苗を植栽して、その成長過程および諸形質の検定を行うとともに一般に展示普及を行っています。


樹高測定(次代検定林)


無花粉スギと精英樹のF1播種


胸高直径測定(次代検定林)



3.採種・採穂園の改良事業

精英樹および気象害抵抗性次代検定林の評価等に基づき、当該採種・採穂園の構成クローン評価を行い、除去すべきクローンを選定するとともに、導入する優良クローンを決定します。


4.無花粉スギの創出
本県精英樹と無花粉スギとの人工交配を行い、無花粉スギの品種開発を行っています。また、県内において無花粉スギ個体の探索を行っています。